名画「シャイニング」を、真夜中に観た。
とても面白かった。心理的にちょっとずつ近寄られて、「怖い」っていう感覚の根っこを押さえつけられた感じです。
奥さん役の女優、子役ともども、とてもよい演技で、ジャック・ニコルソンだけが怪演してたというありがちな構成じゃないので、面白かった。
監督はジャックの心根にある凶暴性を引っ張り出すのがうまいな。
映画の役にはまりこんで完成する凶暴性とは違う。
すっぴんだよ、あの凶暴性は。すっぴんで凶暴。
ビートたけし氏の「血と骨」に見る狂気凶器のオンパレードが突きつける凶暴性とも違う。
下手するとジャックのドキュメンタリーかとも思えてしまう。
どこかに紳士的な匂いが漂いつつも、それが鼻についてあのホテルを支配している。
その広すぎるホテルが狂いだす精神の組曲となり、雪が逃げ場を閉ざす。
おすすめの映画です。
ところで監督のスタンリー・キューブリックって名前、かっこよすぎるよね。
とても面白かった。心理的にちょっとずつ近寄られて、「怖い」っていう感覚の根っこを押さえつけられた感じです。
奥さん役の女優、子役ともども、とてもよい演技で、ジャック・ニコルソンだけが怪演してたというありがちな構成じゃないので、面白かった。
監督はジャックの心根にある凶暴性を引っ張り出すのがうまいな。
映画の役にはまりこんで完成する凶暴性とは違う。
すっぴんだよ、あの凶暴性は。すっぴんで凶暴。
ビートたけし氏の「血と骨」に見る狂気凶器のオンパレードが突きつける凶暴性とも違う。
下手するとジャックのドキュメンタリーかとも思えてしまう。
どこかに紳士的な匂いが漂いつつも、それが鼻についてあのホテルを支配している。
その広すぎるホテルが狂いだす精神の組曲となり、雪が逃げ場を閉ざす。
おすすめの映画です。
ところで監督のスタンリー・キューブリックって名前、かっこよすぎるよね。
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